コラム
〜 Play the game with Harald(はるちゃん) 〜
2009/01/24
ある平日、ふらっとBGGを除いているとBGGメールが1通。
タイトルは「Osaka」。差出人は「Mondainai」。
誰かなぁ。こないだBGGから買った人のはすでにドイツから発送済みだし。。。ロスト?(荷物が航空便の中でどっかにいっちゃうこと)
何はともあれ、開いてみることに
以下本分(コピペ)
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Hi!
On Jan 22 I'll come to Osaka and would like to meet up with some local board gamers and play my game Nice Weather.
Do you know a good place for playing games in Osaka?
And would you like to join?
If so, what would be a convenient time for you?
Hope to hear from you 
Harald
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ええっと、つまり、22日に大阪に行くので私の作った「Nice Weather」を一緒にプレイしない? って。
正直一番最初の感想 「誰?」 次に「チャレンジャー」、最後に「いや、平日やし」。 案外冷静だな、自分。
という訳で、色々下調べ。
まず、相手は誰か。
これはすぐ分かりまして、一時バネストに入荷していた「征語」の作者、Harald Enokssonさん。エッセンでの新作はNice Weather。そういえば結構写真見かけたなぁ。そして、ブース寄ってないなぁと。ここでちょっと興味が惹かれてます(笑)
次に、22日の確認。
まず、自分のスケジュール。「仕事」 そりゃそうです(苦笑) 一応仮にも社会人なので(汗)
最悪プレイスペースだけでもって書いてあるのでぐるっと考える。
1つはなんばのイエサブ(最近移転した)。他の候補はちょいちょいあったけれど、色々あって断念。
という訳で、「私は休みではないけれど、なんばのイエサブ(Googleの地図をつけた)に行けばプレイする場所があると思うよ。 と返信。
と返信。
「YUMAO」というサークルがあるのを知っているので、その場所を教えてくれないか? とのこと。ああ、海外ではプレイスペースとかある場合があるからねぇ。事務所を構えてると思ったのかな。
というか、「YUMAO」ってなんじゃい? 遊魔王? うわ。ありそう。
という訳で、ググって見る。遊戯王のMAD? いやいや(苦笑) うーん、無いなぁ。
ティン!?
「YUMAO」じゃなくて、「YUMOA」じゃね? つまり「ゆうもあ」。なーる。
確かにプラッツと同じ大阪市西区民センターでやっているが、あそこにいってもプレイスペースなんてないよー。月1回だよー。 とメール。
そうこうしているうちに、一応会社へ午後休で打診。なんか通った(笑) ありがたや、My Boss。
プラスもう一個よいことがありまして、BBS、プラッツトップ、Mixiでちょろちょろ書いてみると、返信を打ってくれたYさん、Hさんがいまし て、参加してもらえることに。特にYさんは車と場所、Hさんは英会話が達者ということで、めちゃくちゃ助かる面子になりました。というか、いてくれなかっ たら大変なことになってた(汗)
そんなこんなで、待ち合わせ指定等。一番の問題は「お互いの外見を伝えていないこと」だったりします。いやぁ、ゲーマーはそんなところまでゲーマー(いやいや)
合流後、場所提供してくれた方のおうちへレッツゴー。雨降ってたけど、まぁいいやってことで。
到着すぐにゲームを広げ始めるHaraldさん。ほんとやりたいんだね(それが目的とも)
という訳で、ゲーマー通し打ち解けながらじっくりプレイ。 ちなみにデザイナーさんの妹さんも同行されていたんですが、先日フェリーでのディナーでたく
さん飲まれていたようで、若干フェードアウト>おやすみ という状況でした。そりゃ時差が大変だと思います。特にヨーロッパ>日本がつらくて、こちらの日中=あちらの深夜なので、食らったことのある人なら分かりますが、時差
がまともに響くと1週間ぐらい仕事になりません。いや、午前中を中心にマジ苦しいですよ。これ。しかも夜眠れないと言う。。。
ちなみにHaraldさんはこれで通算15回目の日本。そして、4年ほど前には東京に1年住んでいたという。道理で日本語が若干出来るわけだ。
で、話戻して、ゲーム。
・Nice Weather(Mondainai Games)
デザイナーさんのゲーム「Nice
Weather」です。タイトル通り「良い天気・気候」を目指すツーリスト会社のゲームです。ジャンルとしては線路引きゲーム。各プレイヤーには線路タイ
ルが60枚程度配られており、それをボードに配置します。また、各プレイヤーにはツアーリストコマがあり、目的地と目的地を線路でつないで都市間を移動し
て、お金を集める感じ。もちろん、自分の線路ならタダですが、他のプレイヤーの線路だとお金が必要な場合があります。
このお金。よく出来ていると思ったのが、カード=初期配置 兼 お金 兼 特殊カード というところ。しかも分かりやすいイラスト付き。正直特殊カード
が嫌いな私で好けどもこれはすぐ覚えられた。というか忘れられない(笑) この辺は小さいメーカーのデザイナーの方が一歩上手ですね。
ボードはヘックスタイルなんですが、線路はトランプのダイアモンド型。どないして置くんだ? といえば、タイルの短い対角線がヘックスの1辺に重なるようにして、長い対角線が「ヘックスの中心と中心」を結ぶようにしておくんですね。これは画像を見たほうが早いね。
http://www.boardgamegeek.com/game/36472
テーマは「旅行会社の経営」だそうです。その季節にあった観光地があって、そこにたどり着くと儲かると言う感じ。イメージが大事。そして、ボード上に置
かれる都市タイル。ここで儲けるんですね。ちなみに、初期配置でランダムに今回使う都市が決まります。それによって展開が大きく変わります。今回は西側に
集まった感じでえらいことになりました(笑) せまいっちゅーに。
んで、ボードの端っこに「春」、「夏」、「秋」、「冬」のタイルが置いてあって、これらはボードに東から西に縦3マス分ぐらい横断してヘクスに塗られて
いるヘクスの色に対応しています。つまりは、その季節にそのエリアにある都市タイルが儲かるという感じです(暑い地方・温暖な地方、寒い地方・極寒な地方
という感じ。全部で6種類あるのがミソ)
手番はフェイズ毎に解決していきます。
まず、線路引き。手札のお金を使って、平地1金、山3金と行った様に線路を引きます。
ここで面白いのが、「払った金額分タイルを重ねて配置する」というところ。これ、後で乗っ取りとかが発生するんですが、このタイルの枚数+
α乗っ取りをかけるプレイヤーが支払う必要があるんですね。だからコスト8の場所(海の上)なんかは乗っ取りが大変なんです。一応防ぐ方法も
あって、「都市と都市をつないでいる場合は、乗っ取られない」とか、「接続の端っこのタイルしか乗っ取られない」とかあります。
次に、路線の金額決定。
これは同時解決で、自分の路線にのみ路線タイルの裏を使って路線(というか、タイルそのもの)の使用料を決めます。裏には列車が書かれています。
つまりはその列車のタイルを超える場合、そのプレイヤーにお金を払います。この乗せるタイルには上限がありません。
何故に?
全てのプレイヤーは5金払うことによって、「どの都市にでも移動できる」からです。払いたくなかったらフライトせよと。
勝利条件は「春・夏・秋・冬」の季節のエリアの都市全てを線路でつなぐこと です。
実は特殊条件を満たせば、この「春・夏・秋・冬」のタイルを移動できたりするんですが、割愛。プレイする機会に恵まれれば是非プレイしてみてください。
まだ特殊カードの説明とかありませんけど、こんな感じでプレイは進みます。もちろん、四季の移ろいと共に(つまり、観光地が毎回変わる)
このときは英語インスト(聞き取り手で英語が出来るのが2人) という状態でさくさく進んだので、難しくないです。
そして、ゲーム的には殴り合いが濃いかなと思ったらそうでもなく、「お金制限」が結構効いていたり、線路の配分がつらかったりと、なかなか楽しめました。
特に先行投資を生かせるようにある程度コントロールできるところ、パワープレイで押されたら、パワープレイで押し返せそうで、押し返せなかったりすると
ころ等、「お、新しい」と何回か感じました。得に「収入をもらってから支払う」というシステムが非常に新しかったです。お金が無くても行って見ればいい
じゃない。みたいな。
このときはパズル系が一応得意分野のうちが勝利。デザイナーにも勝ちましたよ! いぇい。
・コンテナ(Valley Games)
今回初めて、「生産チーム」、「倉庫チーム」に分かれないプレイでした。
そして、はるちゃんのビットがひたすら高い(笑) ゲームでした。
うちの生産したものがあまりにも売れず(泣き言)、撃沈されながらのプレイ。そして、鮮やかに「高額の商品」を売っていくはるちゃん。なんだ、あれ。
こんなのもあるんだー とか思いながらのプレイでしたね。初プレイとは思えねぇ。
ゲームは他の人が勝ったんですが、うちが約ダブルスコアつけられてました。うん。安売りの薄利商売はいかん。
・でえく(高天原)
せっかくデザイナーに会えたので、こちらもデザイナー根性で、プレイしてもらうことに。
このゲーム、インストしづれぇ(作者が言うな) 英訳はもっと。。。
いや、分かるとすぐなんですが、それを順番に説明しないといけないので、その辺がしんどいですね(苦笑)
今回もバリアントの街道封鎖カードを入れた状態でプレイ。これ、やっぱりデフォルトの方がいいね。
最終的に、タイで負けたんですが、ここまでぎりぎりなのも珍しい。そして、街道封鎖にまんまとやられたさ。3年目でそれを計算にいれなかったうちが悪いんですが。
はるちゃんにもなかなか好評だったみたいです。後で、Nice Weatherと交換してもらいました。やっほー。
いや、Nice Weatherって50個も作ってないらしく、「うちとおんなじぐらいしか作ってないんじゃん」とか思ったり。でえくは50個作ったぜー。
ちなみにNice Weatherもハンドメイドでした。いやー。ハンドメイドではこれくらいが限界ですよねぇ。
といったところで、時間が来たのでお開き。
会場を提供して頂いた人にみんなを車でホテルの近くまで送ってもらって、そこではるちゃんと妹さんと別れて、残り3人で飯を食べに行きました。
正直、今回来ていただいた2人には非常に感謝。方や英語堪能、方や場所提供、車提供という、「うち仕事してねぇ」とかいう状態。
いやー、貴重な体験だった。また来るがよい、はるちゃん(笑)
またあいましょー。